学生時代を過ごした思い出の地、新潟へ。
これまでは車や新幹線を乗り継いで向かうのが常でしたが、今回は北陸新幹線の開業という楽しみもあり、新しいルートで向かうことにしました。
利用したのは金沢駅から上越妙高駅までの区間。乗車時間は1時間強と短めですが、今回は自分へのご褒美も兼ねて、最上級の「グランクラス」を選択しました。
グランクラスとは、普通車やグリーン車を超えた、飛行機でいうところのファーストクラスに相当するサービスが提供される特別な車両です。
特別感あふれる車両との対面
金沢駅のホームで、いよいよ北陸新幹線と対面しました。

これまで遠目に見たことはありましたが、間近で見るとその洗練されたデザインはやはり格別です。流線形のシルエットに期待が高まります。
いざ、車内へと足を踏み入ると、エントランスからすでにホテルのような高級感が漂い、日常を忘れさせてくれるようなワクワク感に包まれました。


1両にわずか18席という贅沢な空間。実際に目にすると、座席配置のゆとりは圧倒的です。
快適さを追求したシート

シートの座り心地も驚くほど快適でした。座面の角度やオットマンなどは手元のコントローラーで細かく調整でき、大柄な私でも足を十分に伸ばせる広さがあります。後ろの座席を気にせずにフルリクライニングできる構造も、非常に配慮が行き届いていると感じました。
北陸新幹線グランクラスの特別なサービス
グランクラスの魅力は空間の広さだけではありません。専任のアテンダントさんによるきめ細やかなサービスも、この旅を特別なものにしてくれます。

出発して間もなく提供される軽食は、和食と洋食から選ぶことができます。私は地域食材を活かした「和軽食」を選択しました。
小さな箱の中には、前菜からご飯ものまで彩り豊かな料理が凝縮されており、和のコースをいただいているような満足感があります。旅先で美味しいものをたくさん食べる予定があっても、ちょうど良いサイズ感なのが嬉しいポイントです。
飲み物はビールやワイン、日本酒などのアルコールから、コーヒーやお茶、ジュースなどのソフトドリンクまで10種類以上が揃っています。

食後には、コーヒーとお茶菓子のパウンドケーキをいただきました。能登大納言や加賀棒茶が使われたこだわりの一品で、パッケージも美しかったため、家族へのささやかな手土産にしました。
乗車料金と体験の価値
今回、金沢駅から上越妙高駅まで利用した際の料金は、特急券とグランクラス料金を合わせて 9,790円 でした(※当時の料金です。現在は変更されている場合があります)。
この料金をどう捉えるかは人それぞれですが、私は「移動時間を特別な体験に変える価値」として、非常に満足のいく投資だと感じました。一時間という短い間でしたが、まさに心身ともにリフレッシュできるひとときでした。
思い出の地への旅が、これ以上ないほど優雅な始まりとなりました。

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