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出石そば 沢庵。夜のドライブで訪ねる但馬の小京都と伝統の味

ある日の夕暮れ時、ふと思い立って「今夜は出石そばを食べに行こう」ということになりました。但馬に住んでいると、美味しいお蕎麦がすぐ近くにある幸せを改めて実感します。夕食のメニューが決まれば、早速出石(いずし)へと車を走らせます。

出石は、古い町並みが今も残る但馬の「小京都」。城崎温泉と並ぶ但馬を代表する観光地の一つです。落ち着いた風情のある街並みは、いつ訪れても心が和みます。

多くの名店がひしめく出石の街で

出石に来る最大の楽しみといえば、やはり「出石そば」です。驚くことに、この小さな町の中には約50軒ものお蕎麦屋さんが軒を連ねています。これほど多くのお店があるとどこへ行こうか迷ってしまいますが、地元の方々にはそれぞれお気に入りのお店があるものです。

今回私たちが向かったのは、その中の一軒「沢庵(たくあん)」さん。出石のお蕎麦屋さんはお昼の営業がメインのところが多いのですが、こちらは夜も遅くまで営業してくださっている、地元でも貴重で有り難い存在です。中心部から少し離れた場所にあり、車で訪れる際にも非常に便利です。

店内は少し暗めの照明にジャズが流れる、モダンで落ち着いた雰囲気。それでいて、温かく出迎えてくれるスタッフの方の安心感があり、尖りすぎない居心地の良さが魅力です。

出石そばならではの贅沢な薬味と楽しみ方

まずは3人前(15皿)を注文しました。出石そばは、小さな小皿に一口分のお蕎麦を盛るのが特徴で、5皿で1人前とされています。

出石そば 沢庵の皿そば

各自のそば猪口に、徳利からつゆを注ぎ、お好みで薬味を入れていただきます。出石そばを語る上で欠かせないのが、その豊富な薬味です。

出石そば 沢庵の薬味

ネギや大根おろし、わさびといった定番に加え、「生卵」「とろろ芋」が丸ごと添えられるのが出石流。これらを組み合わせることで、一杯ごとに異なる味わいを楽しむことができます。

素材の味を引き立てる、こだわりの食べ方

沢庵さんでは、嬉しいことに「お塩」も添えてくれます。茹でたての手打ち蕎麦に、まずはパラリと塩を振って一口。これだけで、蕎麦本来の豊かな香りと甘みが口いっぱいに広がります。角が立った、少し硬めの茹で加減も私好みでした。

二皿目はわさびを添えて。本わさびの香りが蕎麦の甘みをさらに引き立ててくれます。そして三皿目からは、いよいよつゆをくぐらせ、ネギや生卵、山芋などの薬味を順番に投入していきます。まろやかさが加わり、また違った美味しさに出会えます。

お皿ごとに味を変えて楽しめるため、気づけば追加注文を重ねてしまうほど、お箸が進みます。この日も、お腹も心もすっかり満たされました。

出石でお店選びに迷われた際は、ぜひ「沢庵」さんを訪れてみてください。豊かな蕎麦の香りと、穏やかな時間を楽しむことができるはずです。

出石そば 沢庵へのアクセス

住所: 兵庫県豊岡市出石町町分148-5
営業時間: 10:30〜22:00
駐車場: 店の前にあり

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